多汗症の種類について

ひとくちに多汗症といっても、さまざまな種類があります。全身性や局所性、精神的なものやわきが型のものまで、本当にさまざまです。それぞれ特徴が違いますので、気になるものをチェックしてみてください。

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多汗症の種類:味覚性多汗症

味覚性多汗症とは?

多汗症の中でも、食事の時に大量の汗をかく、味覚刺激による発汗量が非常に多い多汗症を「味覚性多汗症」といいます。

味覚性多汗症じゃなくても、酸っぱいものや辛いものを食べたり、刺激があるものを食べたりすれば汗をかきます。

しかし、味覚性多汗症の場合は、味覚神経への刺激が一定部位の発汗神経に過度に伝わってしまうため、普通の数倍もの汗をかいてしまうんです。

味覚性多汗症は症状の出かたがアレルギーに似ていて、チョコレートやチーズなどで汗を大量にかく人や、特定の食べ物だけで大量の汗をかく人もいます。

また、味覚性多汗症の症状が重くなると、何を食べても常に額や鼻などに異常に汗をかいてしまう状態になってしまいます。

味覚性多汗症の原因は、味覚性発汗に精神的興奮によって起こる精神性発汗が加わったもの、と考えられているようです。

また味覚性多汗症の症状が悪化する原因としては、食事中に大量に汗をかいて恥ずかしい思いをしたりすると、食事をすることに対して恐怖心が芽生え、それが味覚性多汗症の症状を悪化させる原因にもなるといわれています。

ともかく、味覚性多汗症を解消するには、まず食事をすることに対する恐怖心を克服することが大切だと言えるでしょう。

そうすることによって、味覚性多汗症の悪化を防ぎ、かつ味覚性多汗症の症状を改善していくことが可能なはずです。

さらに、耳下腺から唾液をつくる指令を出す耳介側頭神経が再生する時、多汗症に関係している汗腺に迷入してしまい、食事をすると、耳下腺が赤くなったり汗をかいたりするFrey(フレイ)症候群というものも、味覚性多汗症と深い関係にあるといわれています。

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